串田孫一「動物との対話」
2018年度 東京大学 前期 第四問
子供と小動物との間にある「対話」とは何か。大人はその対話にどう関わればよいのか。
子供と小動物との関わりは何によって成り立つのか。そこに大人は何をしているのか。
大人が言葉・物語・徳目で与え、意味づける
子供と小動物の間に実際に起きていること
何によって成り立つか
説明・脚色・評価・呼びかけ(人間の側の枠組み)
偶然の出会いと、言葉によらない沈黙
本文での現れ
お膳立てされた話と本/人間性の匂い豊かな芝居のような物語/動物愛護の模範生という評価/名を呼び餌をやり叱る言葉かけ
動物の生活の一部分への出会いと自分からの感得/残酷とも見える探究(蚤に血を与える)/玩具とは別種のものとしての生きもの/沈黙のうちの対話
筆者の評価
効果が薄れ逆効果/用心しなければならない/思い違い/人形への話しかけと同じで大した問題にならない
自分から感得する方が値打ちがある/黙って見護っ〜ればならない
限定ただし、その沈黙の対話を聞き取れる耳を持つ者は、誰一人いない。