櫻井あすみ『「贈与」としての美術・ABR』
2026年度 大学入学共通テスト 本試験 第1問
「わかりえないもの」はなぜ「美しいもの」に転じるか。
「作品」制作とは何か。
交換可能な世界と交換不可能な「贈与」の次元
「交換」の枠組み
「贈与」の次元
対象の言語化
分析的に把握・理解し、交換可能な概念へ分節化する
言語的意味が剥奪され、わかりえないものへ変容する
やりとりの前提
概念的枠組・価値尺度の共有を前提に成立する
価値を量ることも正確な分節化も不可能
ものの価値
様々なものが容易に交換可能だと信じられている
等価に交換不可能な余剰を多分に含む
「美」の捉え方
客観的で社会〜じられている
主観的で個人的な価値にも強く支えられる
「他者」
約束事を共有しコミュニケーション可能と信じられる他者
絶対的に「わ〜ての「他者」
限定択一ではなく包含関係。
交換可能な世界から美と不可能性が現れる。